部屋の中から

会社を辞めてぷらぷらしている男が趣味について何か書いていくブログ

働いてないのに部屋の賃貸契約更新が出来るのかという不安

借りている部屋の契約更新をせよ、という不動産屋からのお便りが来た。

会社を辞めてからしばらくたつが、未だに働く気が起きない。

つまり無職である。

こんな状態で更新できるのだろうか。

まあ「会社やめた」って言わなきゃオッケーだろ、などと考えていた。

いや、むしろ何も考えていなかった。

とりあえず「更新する」と連絡する。

そして届く更新のための契約書。

自分の名前だけを書けばいい、わけではなかった。

その中には勤務先の名前と住所、電話番号を記入する欄があるではないか。

当たり前だ。

ここで初めて「やべえ」と思う。

会社を辞めてから、刹那でしか物事を考えられない。

さてどうするか。

「前の会社の名前を書いちゃう?」などというアホな考えが頭をよぎったことは否定できない。

しかし、そんな確認されたらすぐばれる嘘をつくのはやめようと踏みとどまる。

まだ理性は少しあった。

空欄で返すしかない。

「あ゛あ゛~、これあれか、不動産屋と交渉しないとダメなパターンか……」と想像し、激しく憂鬱になる。

記入済みの契約書を返送するのもおっくうになり、ずるずる引き延ばした。

締め切りの数日前になってから「仕方ない」と重い腰を上げ、郵便局へ向かった。

それからは検索である。

「無職 更新」「無職 引っ越し」…。

調べた結果、「一旦部屋を借りたら、その後無職になっても更新は可能。法律で保護されているらしい」「新しく部屋を借りることは相当難しい」ということが分かる。

 

・貯金額を見せる。

・1年分くらい家賃を前払いする。

・今まで毎月決まった日に家賃振り込んでたでしょ。信頼と実績あるでしょ。

 

などの対策を一応考える。

不動産屋からの電話がかかってくるであろうと臨戦態勢を整える。

ストレスに弱いので、湿疹が出来る。

 

そして来た。「更新」の印が押された契約書が。

あっさり契約は更新された。

いいのか大家さん。審査ガバガバではないのか。ありがとう。

また二年お世話になる。