"正解するカド" は未知に対抗する人類を描く傑作になりそうな予感
羽田空港に現れた謎の立方体!
立方体に飲み込まれた旅客機!
日本政府はありとあらゆる手段で立方体の中の旅客機を助けようとするが、立方体は人類の技術では全く壊せそうにない。
理論物理学者の品輪がわりとぶっ飛んでて、最終的に戦車まで持ち出すが、何も効果無し。
でも、旅客機には凄腕の交渉官・真道が乗っているぞ!
多分真道が何とかするんじゃないの、と思いつつ、「誰と交渉するんだ?」という疑問も出てくる。
真道を心配する夏目(30)(CV伊藤静)がかわいい。
最後に渚君みたいな異星人ヤハクィザシュニナが真道と共に出てきて、1話終了。
すごくわくわくしましたね。
二つの要素で興奮させられますね。
1. 謎の立方体は一体何なのか?
「1話にして色々な調査をして、何も効果がない」ということが逆に「じゃあ、これからどうするの?」という好奇心をかき立てられます。
シンゴジのように政府が一丸となって、未知に立ち向かうのが興奮する。
2. 真道に対する期待感
真道がめちゃくちゃ有能であると作中で強調されている。
立方体の中に真道がいるんだから、彼が何とかしてくれるのではないかという期待感がふくらみ、そして最後に謎の存在ヤハクィザシュニナと共に立方体から出てくる。
「なんなんだ、この立方体は」「誰なんだ、ヤハクィザシュニナ」
ヤハクィザシュニナは何が目的で地球に来たのか、そして彼に対して真道はどう交渉していくのか興味は尽きない。
2話では、ヤハクィザシュニナと真道の最初の接触のシーンが描かれたが、相変わらずヤハクィザシュニナの目的はいまいちはっきりしない。
最後にもう一度言うが、真道を心配する夏目(30)(CV伊藤静)がかわいい。出番は少なそう。残念。
Amazonビデオでは、機中で真道と花森が話していた用地買収のエピソードを描く第0話が観られるので、みんな観るといいよ。