部屋の中から

会社を辞めてぷらぷらしている男が趣味について何か書いていくブログ

【日本対シリア】タイ戦に引き続き、ビルドアップができない。それなのにロングフィードも消えた。

日本 1-1 シリア

[シリア1点目] クロスからヘディング

[日本1点目] 長友のクロスから今野が押し込む

 

日本の新しい病

日本は新しい病を抱えてしまったようである。

中盤の底でボールが止まり、前線にボールを届けることができないのだ。

今日の中盤は、試合開始直後に香川が負傷退場し、山口・今野・途中出場の倉田という組み合わせだった。

シリアは前回のタイと同様、日本のミッドフィールダーに積極的にプレスをかけてきた。すると日本はビルドアップができなくなる。

「中盤にボールが渡る > プレスがかかる > バックパスで戻す」、

中盤にボールが渡る > プレスがかかる > 久保などサイドの選手にボールを渡す > そこにもプレスがかかる > 手詰まり」

というシーンがよく見られた。

 

ビルドアップができないのに、なんで長いパスがないの?

タイ戦でもビルドアップはメチャクチャな状態だったが、DFからのロングフィードが打開策となった。吉田や森重などから時折、ロングフィードが前線の選手に通り、チャンスが生まれた。

しかしこの試合では、ロングフィードを仕掛けることは少なかった。タイ戦でも多くはなかった。しかし更に減った。

なぜ?監督の指示?

 

そして縦パスも少なかった。吉田が数本通したくらいか。

サイドチェンジもなかった。

とにかく長いパスが少ない。縦に速いサッカーはどこに行ったのか。

 

大迫は凄い(こなみかん)

大迫による異常な精度のポストプレーだけが数少ないチャンスを演出した。

久保はミスを繰り返し、完全に死んでいた。どこか悪かったのだろう。

 

「前線と中盤の分断」を解決できるのは長谷部だけ?

後半になり、本田や乾が交代で入り、攻勢に出られるようになった。しかし、それは日本の選手交代の成果というよりは、シリアのプレスが後半10分くらいからかからなくなったおかげだと思う。

 

 

今日は4-3-3のフォーメーションのうち、後ろの4-3と前の3が分断されていた。タイ戦でも4-2と1-3が分断されていた。

守備的MFにプレスがかかるだけでビルドアップが機能不全を起こす問題は、早急に解決する必要がある。解決してください。

もしかして、長谷部が戻ってくるまでこのままなのだろうか。

・・・ハリルホジッチ監督の手腕に期待しよう。

 

(余談1)昌子

有り体に言って、ひどかった。しかし昌子の実力はこんなものではない、でしょ?とても期待している。今日は慣れていなかっただけと思いたい。しかし、こんな調子が続くようなら、森重にポジションを取り返されてしまうだろう。

 

(余談2)倉田と今野

倉田はアンカーの隣にいるだけだった。次回の出場はあるのだろうか。

今野は倉田よりは前線にも顔を出していた。ただ、今日は点を取ったというだけで、存在感は薄かった。

 

(余談3)本田

本田は前目の選手としてはもう下り坂。でも僕は前から本田が遠藤の後継者になってくれないものか、と思っていた。

中盤としては復活できる。フィジカル、キープ力なら遠藤より上だ。視野も広いし、パス能力も今の中盤の誰よりも持っている。DFから受けたボールをきっちり前線まで配球できるだろう。

本田を左インサイドハーフとして使ってほしい。DFとFWをつなぐ役割を本田ならこなせる。

縦に速いサッカーとは真逆の選手とみなされがちだが、意外といけるはずと僕は思っている。